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第二期 盆踊りの誕生(中世後期) |
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| この時代 |
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鎌倉幕府の滅亡から長く続いた南北朝の動乱が終わり、続く応仁の乱にいたる約80年の間に、盆踊りは誕生しました。
応永・永享(1398)から応仁の乱1467ころ。
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| 宗教・芸能 |
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| 16世紀は、盆踊りを含めて日本中が踊りまくった「踊りの時代」であった。 |
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| 「踊り念仏」から「念仏踊り」へ |
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・念仏という「信仰」から、「踊り」というパフォーマンスに重点が徐々にシフトして いった。
・各地にたくさん残る「念仏踊り」のブームが起きていたらしい。
こうした芸能の変化を全体的・一律のものと考えては間違いです。いまも「踊り念仏」 の原型をそのまま伝える地域が数カ所あります。
表組 踊り念仏を残す地域
山形県天童市
福島県会津若松市
神奈川県藤沢市
京都 など
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| 「盆踊り」の登場 |
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・初期の盆踊りは、こうした「念仏踊りブーム」の中から生まれました。というより、お盆という夏の一時期に踊られる念仏踊りの一種に過ぎなかったようです。
・「盆踊り」の記録上の初見は奈良。
かなり都市的な場所である点に注意。
文化先進地である畿内 奈良、京およびその周辺。
地方の記録は少なく、よくわからない。
・したがって、まだ念仏信仰の宗教性を色濃く残した芸能であったようです。
当時の記録に「ナムアミダブツ」という文句からも、そのことがわかります。 |
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| 風流と盆踊り |
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・この時代の盆踊りは、また「風流拍子物」(ふりゅうはやしもの)と呼ばれる。
・「風流」の華やかな作り物や出し物。その中の「拍子」(踊り)。
・盆踊りとはいっても、それはあくまで「風流拍子物」であって、芸能の中心が「踊り」であるとは認識されていませんでした。
・そのため、盆踊りを表す名称は様々である。ただし、いずれも「足扁」である点に注意。
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*コラム 盆踊りの起源伝承
各地の盆踊りには起源伝承があります。バラエティに富んでおり、ロマンチックでもあり、魅力的である。念仏踊り系伝承
・疫病、戦争→@共に死者短期に多数A共同体に打撃大
・単なる後世の付会ばかりとも言い切れない面がある。実証していくことが大切。
・各地の起源伝承では、戦死者の多かった戦国時代にかかわる伝説が多い。
・戦死者の鎮魂のためという考え方(説明)が一般的です。
・中世の戦記物の影響との関係の指摘(五来)
・説経文学などの文芸の流行、相互影響
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