~踊りの世紀~
この時代

応仁の乱後から16世紀後半。
世はまさに戦国時代。下克上の風潮の中、群雄割拠といわれるように、大名たちが激しく争いあいました。
この時期、盆踊りにかかわる主たる舞台は、京の都にうつります。京都では、経済力をつけた町衆たちが主人公となって活躍します。彼らは一躍盆踊りの主役となります。

宗教

戦争の時代=「鎮魂の時代」でもありました。
全国の盆踊りの起源伝承が、戦争との関係を説く → 鎮魂 念仏信仰が発端
  念仏踊 やがて念仏芸能が様々な芸能の母胎に

芸能

 ・芸能面では、「風流」の中で踊りが「主」に。
風流踊り
   風流傘、太鼓、指揮者
 ・「風流踊り」の大ブレイク。
 ・「踊りの世紀」へ
 ・掛け踊りの様子
  
(写真 京都町衆関係風景 祇園祭など ) 

盆踊りの独立

本当の意味での「盆踊り」の登場。
 ・主役は「町衆」。古層町衆といわれる。エリート色が強い人たちで、一般庶民全員が  参加者というわけではない。
  町衆は町ごとに「組」をくんで、互いに踊りを掛け合ったりした。
  こうした町衆を中心に、武士も、貴族も、様々な階層の人たちが踊り興じたのがこの  時代の特徴でもある。
  むしろ「掛け踊り」の側面が強いと考えられる。
・初期の宗教性弱まり、娯楽性高まる。